フェラーリF430後期の部品 F1マチック セミATの部品のお話
写真のF430 F1ポンプ 新品で47万円ですが、手直しを頼まれてしまい
半分 嫌々受けました!
症状が、新品で走行が3000キロ、動作不良!!! 早速分解
油圧のポンプ見て???? オイルが赤い ハイ!純正ではなくATFブッコンダ!
へぼ整備ですね
モーターと分解 オイルポンプ単体の回転重い!
とりあえず純正hydroオイルを入れて洗浄で回転抵抗は戻りましたが
ATF デキシロン何を入れたかが問題です。
Ⅱとかならセーフ Ⅳならシールが溶けてアウト!
Ⅲはグレードやメーカーによる シールがイタリヤからだと通常1か月かかる
今はCOVID-19(新型コロナウィルス)でいつなる事やら
ストックも少ないし、他のセンソマチックやセレスピードやデュアロジックの
オーバーホールも有るし
全部形は似ていますが全て、ポンプの内部構造やモーター出力が違いますので
それに比べるとアルファやチンクエチェントはバラつき大きいので
よく壊れます!!
フェラーリやマセラティは壊れるより、ATFをぶっこんで壊す奴多すぎる
車両本体価格が2千万オーバーで、hydroオイルが1リッター8000円のオイルを
ケチってATF 高くても1リッター5000円位かな
そして47万のポンプを焼く! 本末転倒
ただポンプ焼く前にリレーの接点が焼ける 最悪過電流でセミATのコンピューターの
リレー駆動用のパワートランジスターを破損、、、、
あのセミATコンピューター+ポンプ+リレー 3点SET
F360モデルでも100万オーバー
たった数千円ケチるとファインティング ホースのファイトがユーザーに向く
恐ろしい車です。
おしまい