昼間は夏日ですが、そろそろエアコンメンテ エアコンと言っても車です。

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車と家庭用エアコン違いは、ジョイント部の接合の話です。

車は接合部はネジでゴムリングを挟み振動の逃げをしていますが

家庭用は銅管フレア加工でテーパーで密着させます

なぜか私は、家庭用R32 R410 R22の対応のフレア工具あります。

(R410とR32は同一ですが工具は)

後 R12 R134a車のカプラーやマニホールドが有ります

けどエアコン屋ではありません、

過去に冷媒の講習を受けたこと有りますが環境の話でした

R12 R22はオゾン層破壊で有名ですが新冷媒のR410 R32 R134aは

環境破壊係数で温暖化で考えるとやはり大気解放はダメです!

R12 R22は塩素ガスが~省略 O3分子が塩素ガスと紫外線でなんて話でした。

(法律でも業務、個人問わず 故意に大気解放したら罰則が有ります)

 

車はコンプレッサーオイルの補充ができます

交換はガス回収してコンプレッサードレンから排出し交換

真空引き後ガス充填ですが、

ケミカルオイルをガス補充と一緒に流し込みます

まあ汚いオイルを新油で希釈するので確かに効果はありますが、

隅の隅まできれいにしたい派の私には疑問が残ります。

 

昔 友人がGSでガス補充進められてしたら、エアコン効かないと

低圧 高圧の圧を計測したら1.5倍以上高い 

規定値に調整して完了

速めに気が付いて良かった 液体が低圧側に入る液バックが起きたら

コンプレッサーやられる所でした。

 

昔 外車専門店で冷媒600グラム規定値を、

当社は500グラムまでしかいれません!

と自慢げに言ったアホがいます 訳は外車ホースは弱いから規定値まで入れると

破裂したりするからと、外車のゴムプラ部品は基本定期交換です。

ちゃんと説明して高圧ホースやオーリング代を頂いて規定値入れましょう

理解しない アホや輩には適当にあしらい他店に行ってもらいましょう

 

冷媒ガスは、冷媒回路中で気化→液化を繰り返しています

ガスの容量はコンプレッサー能力や冷媒回路の長さコンデンサー能力

エバポレーター能力を計算し決定します。

 

ガス容量はシビアです すこしの量 20グラムとかで、設計値の能力が

でなくなります

外車のエアコン効かないではなくちゃんとメンテ調整されてないが多いです

 

家庭用なら電気消費量ですぐにわかるのですが

車用エアコンは本当にぶっ壊れるまで放置されることが多いです。

 

余談ですが

 

マンションのエアコン交換時、家庭用エアコンの設置工事屋さんにお茶を

だして雑談したとき

エアコン設置屋さんに聞きました

私 「冬場オートエアコン付いてない社用車のエアコンスイッチどうしてます?」

業者「燃費のため切っていますよ」(当然の答え)

私 「家庭用と違い、たまに接合部Oリングのゴムですから冷媒回路ガスをオイルも循       

   環させないと、Oリングやゴム部品乾いてガス漏れしますよ 

   たまにで、いいですが」

業者「車のエアコン業者さんなんですか? 確かに言われてみればそうですね」

私 「違いますが、冷媒は昔扱っていました ロウ付け溶接なんかもしていました」

業者「ロウ付け溶接できるなら、自分でも設置できるのでは?」

私「できますが、暑いから 自分で動くより頼んだ方が安いし保証もあるし 業者さん   

  も仕事ができるし」

業者「 笑い( ´∀` )」

 

業者さんとは笑顔で接したいものです。

いい加減な外車専門店は、色んな場所で悪い噂は入ってきます。

車関係だけでは無いのですが、人脈で盗聴器並みに耳に入る事多いです

特に最近は、こちらも戦術を建てやすくなりますよ

 

                          おしまい