お馬様 牛さん 動物ではありません 今回 お馬さんです

フェラーリ F430 スクーデリアのセミオートマのオイルポンプです

360 F1マチックの時はミッションのみの制御でしたが、

F430からデフの制御も行います。

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F430前期型は360と同じポンプでしたが、3万キロ持たず死亡 個体が多く

後期型から写真のオイルポンプになりましたが、これも少しマシ程度

5万キロ持ったら、祝杯レベルです。

やはり、エンジンルームの熱害 コイルの絶縁不良 ベアリング不良 

アルミのオイルポンプ歪む!

これはもう、エンジンルームではなく違う場所に移設しないと、いけないレベル

作動油も漏れたらエキゾースト近くなので、、、ヤバいです。

 

作動油で気になるのが、下の写真

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動作が渋いポンプ部 純正作動油で分解時、油洗してみた時、

やりあがった! ATFぶち込んだな!!

赤いのが分離して固まってる

純正作動油の入手と価格の関係でATF入れる業者がいます。

質の違うオイルは綺麗に混ざるか、混ざらないかどちらかですが
聞き取ると某有名ケミカルメーカーWの一番高いATFを入れたと、自慢げ!!

一番いい=ケミカル大量です。

純正作動油と反応

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部分的に固形化!!! しかも混ざらない

これがセミオートマの油圧回路詰まらせたりします。

純正否定派の方もいますが、純正を全て洗浄し入れ替えならわかりますが

継ぎ足しは×です。

Wのケミカルの営業さんが本社開発に問い合わせると

セミオートマにATFは作動油の性質と品質が違うので 結果、スラッジになると

(ケミカルとベースオイルの比較の材質の話しをして)

工場では問題有りませんが、保管して次に出動時に不具合出そうです。

オーナーが可哀そうです!

 

昔 いました 自分の都合で仕事する奴! 仕事はお金を支払う人のために

何かを提供し対価を頂くもの 悪魔で対価です!

 

こんな奴いましたね!

過剰なサービスを要求するわりに、自分がお金を支払う立場になると、

ちょっと高価になるとボッタクりと言いってましたが

 

貴方が日常的にしていることどころか、必要な工程を飛ばして行うには

ボッタクり通り越し、詐欺ですからね

ブログじゃなきゃ会社名言いたいくらいですが